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競るペレス © UEFA.com

ホームでクリーンシート許し完敗(第32節Napoli 戦)

日本時間昨夜22時より、ホームにナポリを迎えて行われたリーグ第32節は、キックオフ直後から一方的なナポリペースが続き、前半で2失点。後半何とか立て直して5分のゲームには持ち込みましたが得点は奪えず、そのまま敗れリーグ2連敗となってしまいました。
ボローニャのメンバーは以下の通り。

Viviano;
Moras, Portanova, Cherubin;
Buscè, Perez, Mudingayi, Morleo (12’st Rubin);
Ekdal (1’st Meggiorini);
Paponi(33’st Della Rocca), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Britos, Mutarelli, Ramirez

突然何かひらめいたのか3-4-1-2 のフォーメーションで挑んだこの一戦。キックオフ直後からナポリが立て続けにチャンスを作り、ヴィヴィアーノを中心とするディフェンス陣が何とかこらえ続けましたが、30分、右サイドから上がった際どい折り返しをヴィヴィアーノが何とかかきだした所をマスカーラに詰められ、先制点を許してしまいます。
何とかこの1失点で済めばよかったのですが、前半終了間際、オフサイドを獲り損ね抜け出されたナポリ選手をヴィヴィアーノが倒してしまい、PK を与えると、これをハムシクに決められ、前半を0-2のスコアで折り返します。
後半頭からエクダルに替えてメッジョリーニを投入すると、流れは少しずつボローニャに。後半11分にはディヴァイオがビッグチャンスを得ますが、放ったシュートはサイドネットへ。
その後はモルレオに替えてルビン、パポーニに替えデッラロッカを、と次々に選手を投入し、フォーメーションをいじりますが、それでもナポリディフェンス陣を崩せず、後半ロスタイム、コーナーキックからのこぼれ球をルビンが左足で強烈に叩きますが、これもキーパーに阻まれ、試合はこのまま終了。スクデットを狙うチームの強さを思う存分に味わされる結果となりました。


 

マレザーニおぢさん「ナポリの最初のゴールが決まるまで静かなゲームだったね。ナポリは戦術的なミスをついて上手く点を獲った。さらに2点目を奪われナイーブなことになってしまったよ。後半はだいぶ改善されて、ディヴァイオ、メッジョリーニ、ルビンがいくつかチャンスを作ったんだけどね・・・。まっDe Sanctis におめでとうと言いたいよ。彼がグレートセーブを続け、結果を変えてしまったようなもんだ。今のナポリは良いね。自信に充ち溢れているし、楽にプレーができているよ。とにかく連敗してしまって申し訳ない。それでも我々は最初のラウンドの同じ時点より4ポイント多く獲得している。大丈夫。これからもプライドと威厳さを持ちながら、闘い続けるだけだ」

競るペレス © UEFA.com

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やられてもーた © UEFA.com

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