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Di Vaio 追撃弾も開始直後の2失点大きく(第31節Brescia 戦)

日本時間の日曜1時より行われたリーグ第31節ブレシア戦は、試合開始10分で2点を獲られる苦しい展開の中、ディ・ヴァイオのゴールで一旦は1点差にまで迫りましたが、後半にPK を献上。結局3-1 のスコアで敗れています。

ボローニャのスタメンは以下の通り。
Viviano;
Casarini, Portanova, Britos, Rubin;
Perez, Krhin (33’st Radovanovic), Della Rocca; Ekdal (24’pt Paponi);
Ramirez (1’st Meggiorini), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Cherubin, Mutarelli, Buscè

残留争いの厳しさから少し遠ざかったせいか、はたまた少しのブレイクが気持ちの緩みを生んだのか、この日は試合開始直後から一方的なブレシアペースで進みます。
3分には右サイドのクロスをヘテマイに頭で合わされ先制点を許すと、9分にはコーナーキックから決められ、キックオフ間もなく2点のビハインドをおってしまいます。その後もブレシアが攻めたてますが、ヴィヴィアーノが鬼セーブを連発。
一向にパフォーマンスが上がらないことに業を煮やしたマレザーニは、24分にエクダルを下げパポーニを投入。運動量豊富なパポーニが前線をかき回すことで、少し中盤から球が出てくるようになると、30分にディ・ヴァイオがディフェンスラインの裏に抜け出し、切り替えしからのお得意パターンでゴールをゲット。1点差に詰め寄りますが、その後もピンチをヴィヴィアーノが防ぐ展開にかわりはなく後半へ。
後半開始からはラミレスに替えてメッジョリーニをピッチへ送り出し、局面打開を図りますが、20分、ブリトスがアッカルディを倒して万事休す。PK をカラッチョロに決められ3-1とすると、そのまま試合終了までさほどの見せ場を作れることなく敗れました。

マレザーニおぢさん「まぁー休み明けってこんなもんだろ? うちもまさにそう。もう少し継続的な動きが必要だったけど、ミスをしたね。パフォーマンスが欠けていた。もっと団結して集中しなければ・・・。今日のブレシアは我々よりコンパクトだった。ただこのチームは奇跡を起こしてきた仲間だということを忘れてはいけないし、私は彼らを責めるつもりもないよ。もっと守って、もっと点を獲らないとね。残りのゲームは若手選手たちにとって自分たちの価値を見せるショーケースみたいなものだ」

ヴィヴィアーノ「とても興奮してるよ。スタジアムは暖かくて、結果を抜きにすれば嬉しかったんだけどね。パレルモ、ジェノア・・・少しのブレイクを挟むとなぜこうなるのか説明できないよ。俺たちのチームはいつも素晴らしいパフォーマンスを見せるんだけど、ときどきこうなっちゃうんだ。アルカーリ? いいキーパーだし、グッドフレンドだよ」

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