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カザリーニ反撃 © UEFA.com

Roma に0-1 で敗れる(リーグ第22節延期分)

日本時間の今朝、雪のため延期されていたリーグ第22節ローマ戦が行われましたが、前半終了間際にデロッシに決められ、惜しくも0-1 で敗れています。
ボローニャのメンバーは以下の通り。

Viviano;
Casarini, Esposito, Cherubin, Rubin (43’st Morleo);
Mutarelli (25’st Siligardi), Mudingayi, Della Rocca; Ramirez;
Meggiorini (25’st Paponi), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Britos, Buscè, Krhin

モンテロンゴはまだダメなのか、カザリーニを右サイドバックにまわし、苦しい台所事情で臨んだこの一戦。
この日もラミレス、ルビンの両左利きの動きは良く、彼らを起点にチャンスを作りだしていきます。しかし先制したのはローマ。
ペナルティエリア内で中途半端なクリアを、中途半端にキープしようとしたカザリーニがボールを奪われ失点。決して悪くないムードだっただけに、あまりに惜しいミスでした。
後半はなかなかこう着状態を崩せず、25分にはパポーニとシリガルディを同時に投入した打開を図りますが、逆にローマもトッティを投入し逃げ切りの構え。
ローマはトッティ投入が効果的に働き、ボローニャは守備に追われて攻撃の形が作れず、結局、就任したばかりのモンテッラ監督に初白星を献上する結果となりました。

マレザーニおぢさん「拮抗したゲームだったし、ドローがフェアーな結果だったはず。いくつかチャンスもあったし。ローマはとても理路整然として慎重なように見えた。今日は難しいシチュエーションだったはずだが、とても良い方向へ行ったんだろうね。我々も良かったよ。 デ・ロッシがハンド? バンティ(今日の主審)の決定には賛同できないね。でも受け入れはするさ。今日の闘いで言い訳なんてないね。もうちょっと闘わないといけないけれども、私は自分のプレイヤーたちを褒めたいんだ、特にカザリーニをね。彼は右サイドバックでプレーするのは2度目だ。メネズ相手に1度遅れただけだからね・・・。」

カピターノ、ディ・ヴァイオ「たったひとつのことでゲームが決まって、敗れてしまったよ。でも俺たちは良いチームになったって確信したよ。監督が替わり、ローマはとても慎重に見えた。デ・ロッシのハンド? 彼はゲームを変えることができた。審判には彼を警告するよう言ったんだけど・・・重要なアクションだったからね。デ・ロッシのラミレスへのファウル? 僕個人は、ハンドよりもそっちの方がシリアスに感じたよ。なぜならラミレスは、突破していたからね。イエローかレッド・・・まぁでも今は週末のユベントス戦を考えているよ。しっかりと自分たちのやるべきことをやり続けなければならない」

ルビン「強いチーム相手にいいゲームだったと思います。相手はコーチが替わってモチベーションも高かったし。今日は不運なゴールもあったし、後半は負けだ。でも良い時間もあったし、その時間にゴールを取れていれば・・・だからドローがもっともフェアな結果だったって信じてるよ。もちろんデ・ロッシのハンドをしっかり吹いていてくれれば、ゲームは違っただろうね。まぁでもしょうがないし、僕たちはもっと前向きに動かなきゃいけなしし、ユベントスのことを考えなきゃ」

ケルビン © UEFA.com

ケルビン © UEFA.com

ムディンガイ、エスポジート飛びこむも © UEFA.com

ムディンガイ、エスポジート飛びこむも © UEFA.com

デ・ロッシに決められカザリーニ呆然 © UEFA.com

デ・ロッシに決められカザリーニ呆然 © UEFA.com

カザリーニ反撃 © UEFA.com

カザリーニ反撃 © UEFA.com

今日はこの二人に免じて許してやるか © UEFA.com

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