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Di Vaio がリーグ50ゴール達成も、Udinese 戦はドロー（第23節）

日本時間の今朝行われたリーグ第22節Udinese 戦は、Di Vaio のゴールで先制するも追い付かれ、結局1-1 のドロースコアで終了しました。
Bologna のスタメンは以下の通り。

Viviano;
Moras, Britos, Portanova, Rubin;
Perez, Mudingayi, Ekdal (33’st Mutarelli); Della Rocca (27’st Casarini);
Meggiorini, Di Vaio
A disp: Lupatelli, Esposito, Morleo, Buscè, Siligardi

試合開始直後はBologna がペースを奪います。
10分、Ekdal からのパスを、Meggiorini がダイレクトボレー。強烈なシュートがUdinese ゴールを襲いますが、キーパーに阻まれゴールはならず。そのプレーで得たコーナーキックを再びMeggiorini が頭で合わせますが、ゴールライン上にいたディフェンダーに塞がれ、またもネットを揺らすことができません。
しかし2011年に入ってから負けなし、しかもInter、Juventus と連続で強豪を破り勢いに乗るUdinese の強さは本物で、試合は徐々にUdinese ペースに。15分にパスカットからカウンターを喰らいDenis にグラウンダーのシュートを打たれますが、これはゴール左に外れます。
24分にはBritos の不用意なバックパスをDi Natale に奪われ、Viviano と1対1の場面を迎えますが、Viviano がシュートコースをきっちり読んでビッグセーブ、ゴールを許しません。
その後も次々にシュートを浴びせられますが、前半を何とかスコアレスで締め、後半へ。
後半最初のチャンスもUdinese 。Di Natale のフリーキックが、直接RossoBlu のゴールを捉えますが、Viviano が再びセーブ。
なかなか大きなチャンスが作れないBologna でしたが、20分、Meggiorini からのパスをゴール中央やや右で受けたDi Vaio が、キックフェイントなど織り交ぜながらディフェンダーとの1対1の駆け引きを制し、シュート。右足から放たれたボールは鋭くUdinese ゴール右隅へと転がって行き、Bologna が先制。
グラウンダーで狙うにはやや距離のあるところでしたが、あのゴールこそがDi Vaio の真骨頂です。このゴールで偉大なカピターノはボローニャでのリーグ戦50 ゴールを達成（Coppa Italia を含めると51ゴール目）しました。
直後にもDi Vaio がチャンスメイクし、Meggiorini がフリーでシュートを打てるチャンスを生み出しますが、Di Vaio からのパスをMeggiorini が空振り、追加点が奪えません。
すると32分、相手フリーキックからDomizzi に合わされ失点。
40分には再びMeggiorini がキーパーと1対1の場面を迎えましたが、シュートはゴール上はるか彼方。
結局このままウノ、ウノで終了しました。

マレザーニおぢさん「今日のプレーに喜んでいる。ドローも妥当な結果だろう。ただディヴァイオのゴールの後のメッジョリーニが……。あれを決めていれば2-0 だし、結果も違っただろけど……きぃ～～。まぁだがウディネーゼはリーグでも強いチームの一つだし、そのことを考えれば、良い結果だろう。アウェイでこの内容ならハッピーだ。チームの未来は明確に見つけてるし、この闘い方をトライし続けるだけだ」

ヴィヴィアーノ「今日の結果はとても嬉しいね。よく守ってたしね。僕たちは決して諦めないし、最後まで攻撃し続ける。フィナーレは残念なものだったけど、実際には大きな試合だった。それにしてもディナターレを止めるのは難しかった」

ルビン「今日は両方のチームともチャンスがあって、凄く闘い抜いた試合だったよ。i ポイントは凄く嬉しい。難しい試合だったしね。相手が強いことは分かっていたし、準備はできていた。でもラスト20分は凄く苦しくて……それを考えれば、大きな結果だと思うよ。ヴィヴィアーノについて？　彼は毎試合、多くの安心感を出してくれている。彼とディヴァイオは、スゴいよ。ほんと。彼らのように続けられることを願っているよ」

ルビンがアタック！ © UEFA.com

__ 2011/02/03

Cara Bologna

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