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ガストン・ラミレス © Fifa.com

ボローニャ、個人力の差見せつけられミランに屈する

連勝の勢いで「ミランをも」と意気込み挑んだ試合は、0-3 で成す術なくミランに完敗を喫しました。

ボローニャのメンバーは以下の通り。
Viviano;
Esposito, Moras, Britos, Morleo;
Morleo, Casarini, Mudingayi, Della Rocca (1’st Meggiorini);
Buscè (1’st Ekdal), Ramirez (31’st Gimenez), Di Vaio.
A disp: Lupatelli, Cherubin, Garics, Krhin

キックオフ直後から両チームとも気合いの入ったところを見せていましたが、先制したのはミラン。9分にズラタンのパーフェクトなクロスから、ボアテングに決められてしまいます。
早すぎる失点のダメージは大きく、先制点をきっかけにペースは完全にミランの物に。
「何とか0-1で前半を折り返せば」の願いもむなしく、35分には鮮やかなワンツーから抜け出したロビーニョに決められ0-2。
ボローニャは、後半開始からブシェーに代えてエクダル、デッラロッカに代えてメッジョリーニを投入。
立ち上がり直後はボローニャがペースを奪い、11分には相手GK のミスを拾ったラミレスがシュート。ボールは際どく枠を外れましたが、得点の匂いは確実に濃くなってきました。
が。
それを断ち切ったのは、またもズラタン・イブラヒモビッチ。後半15分、ピルロからのパスを抜群のトラップ、左手でブリトスを完璧に封じこめながらヴィヴィアーノの左脇を打ち抜き、ミランが3点目を奪って勝負あり。
心の折れたロッソブルのパフォーマンスは目に見えて落ち、33分には与えられたPK もディヴァイオが外すなど、今日はいいところなくミランの前に屈しました。

ガストン・ラミレス © Fifa.com

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マレザーニおぢさん「一週間で三つ目のゲームは難しかった。それと早すぎる失点がこの結果に大きく影響したね。つーかズラタンは反則」

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