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グランデ・カピタン・ディ・ヴァイオ © FIFA.com

スーペルカピターノ・ディ・ヴァイオの劇的勝ち越し弾で連勝

日本時間の昨夜から行われたキエーヴォ戦は、ロスタイムにディ・ヴァイオが勝ち越しゴールを決め、2-1 でキエーヴォを下しました。

ボローニャのメンバーは以下の通り。
Viviano;
Esposito, Moras, Britos, Morleo;
Perez (28’pt Casarini), Mudingayi (20’st Siligardi),
Della Rocca; Ekdal; Gimenez (35’st Meggiorini), Di Vaio
A disp: Lupatelli, Garcis, Cherubin, Krhin

キックオフからボローニャペースではじまったこの試合。
ボローニャは左サイドを中心に攻撃を展開していくと、39分に先制。左サイドからのフリーキックをディヴァイオが直接狙い、相手ゴールキーパーが弾いたところを、ブリトスが足で押し込み1-0。ブリトスは前節に続いて2試合連続でのゴールゲットでした。
前半途中でディエゴ・ペレスを怪我で失った影響もあり、後半はキエーヴォがペースを握ります。
後半開始直後にはコーナーキックを頭で合わされ、あっさりと同点に追い付かれると、その後も幾度となくボローニャゴールを脅かされます。
後半26分にはゴール前で相手選手とヴィヴィアーノが1対1のシーンを迎えますが、至近距離で放たれたシュートをヴィヴィアーノがスーペルなセーブで止め、勝ち越し点を許しません。
奮闘を見せる守備陣に、攻撃陣も何とか応えようとしますが、攻撃のチャンスはなかなか作れず。
40分には左サイドからのフリーキックを頭で合わせたカザリーニが、ようやくゴールネットを揺らしますが、判定はオフサイド。
ロスタイムに入り最初に迎えたチャンスも、ディヴァイオのシュートは相手ゴールキーパーに阻まれ「これまでか」と思われましたが、その直後のコーナーキックをディヴァイオがクイックでリスタート。メッジョリーニとのワンツーで上手く抜け出したのは、再びディバイオ!!
今度はゴールキーパーとの一対一を難なく決め、劇的な形で連勝を飾りました。

先制ゴールのブリトス © FIFA.com

先制ゴールのブリトス © FIFA.com

頑張ったエクダル © FIFA.com

頑張ったエクダル © FIFA.com

喜ぶボローニャイレヴン © FIFA.com

喜ぶボローニャイレヴン © FIFA.com

グランデ・カピターノ・ディ・ヴァイオ © FIFA.com

グランデ・カピターノ・ディ・ヴァイオ © FIFA.com

マレザーニおぢさん「うぉぉぉぉぉ!!! いやぁーすっごい攻撃だったねぇ!!!! 俺のチルドレンに感謝・感謝だ。彼らは多くの経験を持ったベテランと、強い気持ちを持った若手が融合した最高のプレーイヤーたちだ。まぁしかし何だ、ディヴァイオはスパッークしてたな。スパーク!! これで我々は20ポイントを得ているけど、これはちょっとしたミラクルだね。夏から頑張ってきた甲斐があるよ。ディヴァイオのゴール? 嬉しいね。彼はパルマで監督をしていた時から随分と変化した。当時の彼は内気で少ししか話さなかったが、今は真のリーダーだ。でも彼のゴールはサポーターたちによるものだ、すごく感謝してる」

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