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サンプドリアに敗れ、開幕3連敗 © Bologna FC

サンプドリアに敗れ、開幕3連敗

日本時間9月14日の深夜に行われたカンピオナート第3節サンプドリア戦は、Sampdoria 2-0 Bologna のスコアで敗れ、ボローニャは開幕3連敗となりました。

スターティングメンバー

Mirante

Ferrari, Rossettini, Maietta, Masina

Donsah, Taider

Giaccherini, Brienza, Mounier

Destro

サブメンバー

Da Costa, Mbaye, Oikonomou, Gastaldello, Morleo, Crisetig, Diawara, Pulgar, Rizzo, Falco, Mancosu, Acquafresca

Match report

悪天候のため、1日延期となったこの試合。
前半からボローニャの攻撃は悪くなく、ブリエンツァを中心に攻撃の形はできていました。

事態に大きな変化が現れたのは62分のこと。
前半途中に怪我のジャッケリーニに替わって出場していたリッツォが、この日2枚目のイエローをもらって退場に。

すぐさまボローニャはドンサーに替えてプルガールを投入し、守備固めに入りますが、それも実らず10分後に失点。
続けざまに追加点を許し、万事休す。

退場するまでの内容は悪くなかっただけに、選手たちにも自信と信頼を与える結果が欲しかったところですが、現実は完封負けの3連敗。
毎日のように会長とオーナーの衝突が報道されている中、ボローニャは早くも今季の正念場を迎えたかもしれません。

得点者

— サンプドリア
75′ Eder
79′ Roberto Soriano

交代選手

28′ Giaccherini → Rizzo
56′ Taider → Diawara
68′ Donsah → Pulgar

監督・選手コメント

ミステル・デリオ・ロッシ
「残念だ。前半はリードするチャンスも作れていたが、少し前線が煙っていた。後半は10人でやっているとは思えないほど良かった。必然的にスペースも生まれていたしね。ただ試合を完全に終わらせることができなかったことは申し訳ない。勝ち点が0なのは不名誉なことだが、我々は2試合いいパフォーマンスをできているし、とても大きな伸びしろも沢山ある」

チームマネージャーのディ・ヴァイオ
「ピッチ状態も悪かったし、負けはしたがそれに値しないだろう。前半から退場するまでチームは良いパフォーマンスで出来ていたし、その後もよく耐えていたと思う。我々は新しいメンバーと共にチームを作り上げている。しかもその中の何人かはメルカート終盤で加わった選手たちで、我々にはまだ連動性が欠けている。このチームの可能性を信じて、もっとハードにトレーニングをしなければならないが、ボーイズたちは難しいピッチコンディションの中で正しい立ち振舞を見せてくれたと思う」

ブリエンツァ
「我々は少しミスを犯してしまったし、前半から交代者も出した。そして退場者を出して難しくなってしまった。日曜日にはまたタフなゲームが待っているし、今はしっかりとトレーニングすることが大事だね。我々はここから出直さなくてはいけない。良いパフォーマンスをしたと言っても、ランキングはゼロなのだから。この夏、とても多くのプレイヤーが加わった。彼らと一緒にトレーニングする時間が必要なのは普通なことだよ」

フェラーリ
「前半はいいゲームが出来ていた。退場者を出すトラブルの中でもそうパフォーマンスは変わらなかったと思う。10人でもチャンスはあった。ただゴールを奪われてから、少し気落ちしてしまったかな。でも試合は終わったし、僕はもう次のフロジノーネ戦のことを考えているよ。僕たちはポイントをとても欲しているんだ」

Photo zone

相変わらず攻撃陣の中で目立っているブリエンツァ © Bologna FC
相変わらず攻撃陣の中で目立っているブリエンツァ © Bologna FC

フェラーリ © Bologna FC
フェラーリ © Bologna FC

負傷交代したジャッケリーニ © Bologna FC
負傷交代したジャッケリーニ © Bologna FC

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