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アクアフレスカ痛恨のPK 失敗。失意のドローも、辛うじて自動昇格の可能性残す。 © Bologna FC

アクアフレスカ痛恨のPK 失敗。失意のドローも、辛うじて自動昇格の可能性残す。

日本時間土曜日夜に行われたセリエB 第40節アヴェリーノ戦は1-1のドローに終わりました。

前節フロジノーネとの大一番を落とし、監督のディエゴ・ロペスを解任。
新監督としてデリオ・ロッシを迎えて臨んだ大事なホームゲームでしたが、それほど大きな変化は見られず前半35分に早くも失点を喫します。

それでも後半頭からアクアフレスカ、マツザレムを投入すると流れは変わり、53分にはブッシェルが決めて同点。
これでさらに勢いを増したボローニャは次々と攻撃を仕掛け、アヴェリーノゴールを脅かします。
そしてPK をゲット。

これを決めてしまえば完全にボローニャペースの試合でしたが、アクアフレスカの放ったシュートはあっさりを止められ、チャンスをモノにできません。
一部報道によればこのPK を誰も蹴りたがらず、消去法でアクアフレスカが選ばれたとのこと。

こんな気持ちの弱さを見せるチームに勝利の女神が微笑んでくれるはずもなく、その後は急速に勢いを失い、試合終了間際にチェッカレッリが退場して万事休す。

2位フロジノーネが引き分けたために自動昇格の可能性は残りましたが、昨季終盤と同じく、責任を放棄する選手たちに果たして未来はあるのか、甚だ疑問です。

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