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大一番、フロジノーネ戦を落とし、自動昇格が一歩遠のく © legaserieb.it

大一番、フロジノーネ戦に敗れ、ボローニャの自動昇格が一歩遠のく

日本時間の昨夜行われたセリエB 第39節フロジノーネ戦は、Frosinone 2-1 Bologna のスコアで敗れました。

前節勝利し、勝ち点差1で迎えた2位フロジノーネ、4位ボローニャとの直接対決。
ボローニャは勝って、最悪でも引き分けでこの大一番を終えたいところでしたが、立ち上がり2分に失点。
直後にセットプレーで追い付きますが、序盤からフロジノーネの縦に早いオフェンスに守勢にまわり、14分に再び失点し、勝ち越されます。

後半に入ってもフロジノーネの勢いは止められず、中盤をいともたやすく突破され、1対1を拙攻に救われるというシーンが度々。

ボローニャは攻撃の形をほとんど作れないまま、試合終盤にサンソーネがこの日二枚目のイエロカードを受けて完全に終了。
フロジノーネとの勝ち点差は4に広がっています。

試合後、ベンチ入り禁止処分を受けたロペスにかわって指揮を取ったフィーニ 氏が、「残り3試合で9ポイントを」とコメントしていますが、大事な試合をすべて落としてきたこのチームに、本当にそれをする力があるのかどうなのか。
いよいよ迎えたシーズン最終盤に、今度こそボローニャの真価が問われます。

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