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Fiorentina - Bologna

ヴィオラ相手に何も出来ず、ボローニャ連敗

日本時間の昨夜行われたカンピオナート第16節フィオレンティーナ戦は、Fiorentina 3-0 Bologana のスコアで敗れました。

スタメン
Curci
Garics, Antonsson, Natali, Morleo
Pazienza, Krhin
Kone, Diamanti, Laxalt
Cristaldo

試合開始時のシステム
Fiorentina - Bologna

サブ
Stojanovic, Agliardi, Radakovic, Cech, Mantovani, Crespo, Della Rocca, Christodoulopoulos, Moscardelli, Bianchi, Acquafresca, Yaisien

選手交代
46′ Garics → Bianchi
46′ Laxalt → Mantovani
73′ Krhin → Della Rocca)

ゲーム開始早々、高い位置でプレスをかけてボールを奪い、クリスタルドがいきなり惜しいシュートを放つと、その後も素早いプレスでフィオレンティーナを苦しめる、序盤はボローニャがペースを握ります。
非常に良い試合の入りをしたボローニャでしたが、それも長くは続かず、プレスを上手くかいくぐられるようになると13分に中央を一人で割られて失点。
そこで流れを完全に失ったボローニャは、サイドを中心にドンドンと押し込まれ、29分にもサイドを起点にされ追加点を献上してしまいます。
結局前半はその2失点で済んだものの、クルチのファインセーブがなかったら…という展開で後半へ。

後半頭からビアンキとマントヴァーニを投入し、なんとか流れを変えたいボローニャでしたが、劇的な変化を起こすまでには至らず、64分にジュゼッペ・ロッシに鮮やかなループを決められ万事休す。

終始ミスが目立ち、内容と結果、両面で厳しい現実をつきつけられるゲームとなってしまいました。

得点者:フィオレンティーナ
13′ Ilicic
29′ Borja
64′ Ross

試合ハイライトは、Bologna FC TVにて。

ファインセーブを見せていたクルチ
「フィオレンティーナは我々よりいいプレーをしていたし、間違いなく勝利に値したね。俺に言えるのは、シャツの袖をまくりあげて日曜日のジェノア戦のことを考えるってことだけだね。今日のピッチ上で見せたものよりも、もっともっとやらなきゃいけない。数字はわかっている。我々のタスクはこのシチュエーションで怒りをプレーに転換することだ」

パツィエンツァ
「今日のゲームは違った方法で対処するべきだった。良くないね。ユベントス、フィオレンティーナと続くことは簡単ではないと分かってはいたが、自分たちの立ち振舞を変えなければいけない。新しいスピリットを出し、ジェノア戦で結果と価値のあるパフォーマンスをだすために今週は話し合わないと。みんな一緒に引き出す必要があるんだ」

再び身辺が騒がしくなってきたピオーリ
「両チームの間でテクニカルな差があったのは事実だと思うが、もっとやるべきだった。最初のゴールまでの我々のインパクトは良かった。ただそこからのリアクションをミスし、高いクオリティを持つ相手にスペースを与えてしまった。たくさんの仕事と沈黙に向き合い、頭を下げ、自分に問いかける。今はそれが必要だ」

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