Bologna F.C. 1909について

Bologna Football Club 創設は1909年。2009年には創設100周年を迎えました。

主な国内獲得タイトルは、スクデットが7回（1924-25, 1928-29, 1935-36, 1936-37, 1938-39, 1940-41, 1963-64）。
そしてコッパ・イタリアを2回（1969-70, 1973-74）獲得しています。

また国際タイトルも、ミトローパ・カップを3度（1932, 1934, 1961）、UEFA インタートトカップを1度（1998）制覇。

過去にはジュゼッペ・シニョーリ、ロベルト・バッジョ、中田英寿らが在籍していましたが、クラブの象徴バンディエラとしては、ジャコモ・ブルガレッリ（2009年没）の名を忘れてはいけません。
ブルガレッリは58‐59シーズンから74‐75シーズンまでの17年間をボローニャ一筋でプレーし、クラブのスクデット獲得に大きく貢献。
クラブ創設100周年の年に亡くなってしまいましたが、それもボローニャへの生涯をかけた忠誠の証なのかもしれません。

ボローニャのティフォジはイタリアのクラブらしく熱く、時に激しく激昂することもありますが、基本的には暖かく、クラブに忠誠を誓ってくれる選手には、特別な愛情を注ぎます。

また選手とファンとの距離がとても近いのも特徴的で、選手たちとの食事会など、多種多様なイベントで親交を常に深めています。

ホームスタジム:
Stadio Renato Dall’Ara スタディオ・レナト・ダッラーラ

セリエA の中継でもご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。
バックスタンドの中央に建っている大きな塔が印象深いスタジアム、それがボローニャのホーム『Stadio Renato Dall’Ara スタディオ・レナト・ダッラーラ』です。

ボローニャ中央駅やマッジョーレ広場からバスやタクシーで10分ほど。
試合のチケット売り場はバックスタンドのすぐ後方にあります。
閑静な住宅街の中に突如として現れるスタジアムは美しく、またボローニャの街を彩るポルティコ（詳しくは City をチェックしてください）がアクセントとなり、とても素敵な雰囲気です。